2015年6月27日土曜日

過去は簡単には拭えない




たまには好きな映画の事でも

高校生だった時に始めて観てその後も何度も見直している作品

アメリカの人種問題を題材にしていて

内容は重たいので気軽に観るにはお勧めできませんが

ラストも含めて

監督の視点が素晴らしい

ただ観るにもちょっと気合いが要る映画です


そしてこの映画を観てからずっと

主演の"エドワード ノートン"の大ファンです

ポスト"ロバート デニーロ"とか

"カメレオン俳優"と言われているその実力は

この作品でも炸裂しています

主人公は劇中で一度刑務所へと行くのですが

行く前と出て来た後では

全くの別人といった雰囲気を纏っています

そして

ここぞと言う時に出す迫力の演技はさすがの一言

そしてこの映画に向けて行った肉体改造で

約14kgもの筋肉が増量され見事に仕上がった体も見所の1つ

Tシャツ一枚でも様になる体とは

正にこういう事だと思います

いつも観る度に感化されるのですが

僕にはこれほどストイックに追い込む覚悟がなくて

今年の夏も

変わらずのガリガリ体型

来年こそはと

これ観たらまた無謀にも思うんでしょう


人生は短い

その時間を何の為に使って生きて行くのか

それを考えさせられる傑作です

雨の休日にでも宜しければ観て下さい